結論から言うと、フォルメの財布は、
希少なベビーカーフを使用する等の皮へのこだわりと、デザイン性を重視しており、
細部までこだわり仕上げられているもので、大量生産できないからです。
また、フォルメはお財布だけを製造しているわけではなく、
元々は、革靴ブランドでもあり、財布だけに注力するのも難しいと考えられます。
(革靴の方も、大変人気で皮質の良さとこだわりが沢山の方に好かれています)
forme(フォルメ)とは
実は、フォルメは、財布屋さんではなく、元々は浅草を拠点とした日本の革靴ブランドです。
ただ、その品質の良さから、革靴以外のレザーアイテムのラインナップも増えてきました。
フォルメの一番人気の財布、ショートウォレットもその一つです。
サイズはコンパクトですが、札入れ・コイン・カード入れと、
毎日使うものはしっかり入りかさばらず持ち歩きにも丁度良いサイズのショートウォレット。バッグのサイズに困らない、嬉しい大きさ。
メインのレザーは、ILCEA/イルチア社のボックスカーフ。
革の持つ独特な質感や艶が、ショートウォレットの魅力を引き立てます。<ILCEA>
1930年代にタンナーとして始まり、1952年にILCEAとして設立。
ヨーロッパ産の仔牛革を厳選し、伝統的な手作業でクロム鞣しを施した高品質な革を作り続けています。
ILCEA社のボックスカーフは、とてもしなやかでハリがあり上品な美しさを纏います。
このEbano(黒檀)は、黒に近い深みのあるダークブラウンで経年変化も楽しみです。
筆者が購入したポストウォレットについて
私が購入したのは、ショートウォレットよりも
一回りコンパクトなポストウォレットになります。
ショートウォレットが発売されてから、4年以上経ちますが、
それをモチーフに、発売されたのが、こちらのポストウォレットです。
こちらも、非常に人気で、品薄が続いています。
たまたまセレクトショップで在庫があり、購入できました
外観について
──美しい。これに尽きます。
本当に厳選された皮を使っているからこその質感と
プロダクトが素晴らしいですよね。
素材については、以下の文が参考になると思います。
素材:ILCEA × DOUBLE #BR ILCEA:カーフ専業のタンナーとして1930年代に始まり、1952年にくILCEA>として設立されました。厳選されたヨーロッパの仔牛の原皮を時間をかけてしっかりと鞣し、未だに手作業が多く残る製法を残している老舗のタンナーです。ILCEAのボックスカーフはしなやかでハリもあり、経年変化を愉しんでいただけます。
なんか適当にイタリアンレザーと言って、安価に販売しているものを
購入したことがあるのですが(本物かどうかもわからない)
それとは、雲泥の差があります。
本当に皮は、こだわって作られているかすぐ分かりやすくて
良いですよね。
内側と構造の仕組み
フラップの中は、意外と開くコインケースになっています。
この大きめのフラップが、小銭を上手に受け止め、
溢れない仕様になっています。
また、フラップの裏には、ポストウォレットを表す、
PWの金の刻印があります。金色なのがまた高級感があって良いですね。
また、内装の茶色良いですよね。ダブル(茶色の部分)が使用されています。
こちらがお札スペース。
結構紙幣が入ります。
ただ、ここだけ残念だなと感じた点があって、
一万円札が入れにくい(コツがいる)感じです。
入ってしまえば、取り出す時はスムーズです。
まぁ、筆者はそんなに1万円使わないから良いかな
まとめ
私的には、そんなに現金を持ち歩かないカードもそんなに
という方には、ショートウォレットを検討する際に
ポストウォレットも考えの一つに入れてみて
良いと思える財布でした。
強いていうなら、1万円が入れにくいことがネックですが、
それ以外は、最高の一品でした。
それでは、最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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